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![]() 塀の向こうは、 ブリガディアジェラードの銅像 2000ギニーでミルリーフを負かした名馬 ディック ハーン調教師管理 ジョー マーサー騎乗 1月も後半 まだ、雪も降っていない このまま、春になるのだろうか。 今年の冬は、比較的温暖だ。 でも、忘れてはいけない。 春まで、これからが長い。 風が強い日曜日 犬の散歩は、ニューマーケット競馬場 競馬場のグランドスタンドでは、 ウェディングフェアが行われていた。 ![]() ![]() 11月29日火曜日 仕事を終え、タタソールズのセリ場に到着して間もなく、 ちょうど外で、知り合いとお話をしている時、 170万ギニーから一挙に200万ギニーにセリ上がった馬がいた。 ロットナンバー1727 ガリレオの仔を受胎している 鹿毛のスモーラ(父デインヒルダンサー、母レインフラワー) 2012年1000ギニーの本命馬メイビーの母が、 240万ギニーで落札された。 もちろん、このセリの最高値。 ![]() ![]() 11月末に開催されたタタソールズのデッセンバーセール イヤリング、当歳、牝馬と続いたが、 このセリのハイライトは、もちろん 11月28日~12月1日に行われた繁殖牝馬のセール。 日本の生産者に人気のセリだが、 今年は、日本からの購買者が例年より多かった。 日本人の購買頭数も20頭を超えていた。 円高の影響か、高値の馬もいた。 2011年タタソールズ ディッセンバーセールは、 盛況だった。 *** 11月いっぱい、 近くの牧場に預けられていた某コンサイナーの上場馬の ナイトチェックのお手伝いをした。 やんちゃなイヤリングと当歳馬たち、 落ち着いた牝馬。 毎晩9時に水と夜食のチェックと会話、 それは、楽しかった。 やんちゃだった当歳が、引く人間を信じて、 初めての舞台を堂々と歩く姿は、 誇らしかった。 新しいオーナーの下での活躍してほしい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ニューマーケットの秋 まだ、気温はそれほど下がっていないけれど、 じめじめした暗いイギリスの秋 10月末に冬時間になり、 おかげで午後4時には、真っ暗。 朝の調教時間が少しだけ明るくなったのもつかの間 ニューマーケット競馬場の最終開催も終わり、 厩舎では、イヤリングの馴致、 来シーズンの準備。。。。 今、ニューマーケットのオータムカラーが見ごろ 11月6日 ![]() William Haggas Stables ウィリアム ハガス厩舎は、 ニューマーケットの時計台を背に Fordahma Roadを200メールほどのところ右側にある。 厩舎兼自宅のSommeville Lodgeの大きな門柱には、 ウィリアム ハガス夫人のモーリーンが大好きな 豚の像がおかれている。 ウィリアムは、Sir マークプレスコットの下で、 アシスタンドトレーナーとして修行し、 1986年に開業した。 1996年に、シャーミットでエプソムダービーを勝ち、 今年、ダンシングレインで、オークスを制覇した。 今シーズンは、70勝ほど、勝率は、20%ほど。 ダンシングレインは、その後、ドイツのオークスを勝ち、 アスコットで行われたQuipcoチャンピオンシリーズ決勝戦で、 牝馬のレースを勝った。 昨日、毎日の調教に乗るモーリーンと一緒に、 京都競馬場で行われるエリザベス女王杯に参戦するため、 日本へ向かった。 写真の下部の調教に乗るモーリーンは、 レスターピゴットの長女で、 若い頃、総合馬術でも活躍している。 馬好き、馬上でのセンスの良さは、血統だろうか。。。 150頭ほど管理するサマビルロッジは、 古い馬、牝馬、2歳。。と4つに分かれている。 厩舎の隅には、菜園や鶏も飼っている。 ホースウォーカーが4つ、 傾斜やスピードを変えることができる、 昨年設置したトレッドミル風の新しいマシーンでは、 キャンターもできる。 新しいことにチャレンジするのが好きなハガス調教師だが、 海外遠征も多い。 仏ドービルのモーリスドギース賞勝馬、キングスアポストルがいる。 追いきりの日は、騎手マイケル ヒルやリチャードヒルはじめ、 一流のジョッキーが集まる。 2009年と2010年、三浦皇成騎手がニューマーケット滞在中は、 イギリスの一流騎手たちとハガス厩舎の追いきりに乗り、 レース騎乗のチャンスも与えてくれた。 師は、コウセイ騎手を高く評価している。 ウィリアム師は、競馬について、 Horses are a way of life, I want to live the dream, even it is a fantacy. といっているが、オーナーを楽しませてくれる調教師だ。 ダンシングレインの日本での活躍を祈る。 ダンシングレイン シャーミットのいた馬房前の写真は、スーザン ピゴット夫人 モーリーンのお母さんで、調教師をしていたこともある。 自厩舎を閉めてから、一時、ウィリアムハガス師のアシスタントもしていた。 今でも、ウィリアムの変わりに競馬場へ行くこともある。 ![]() "Start to Finish" 伝説の騎手レスターピゴット 競馬を知らない人でも レスターピゴットという名前を知らない人はない。 レスターは、1948年ヘイドックパーク競馬場で、 調教師のお父さんのキースピゴットが管理する ザチェイスという馬で初勝利を挙げた。 12歳の若さだった。 しかし、最年少騎手ではなかった。 1928年に11歳のイアンマーティン騎手が、 また、レスターのお祖父さんは、9歳で初勝利をしている。 59歳で引退したレスターは、 生涯4491勝達成した。 うち、ダービー9勝、 セントレジャー8勝、 アスコットゴールドカップ11勝 まさに、伝説の騎手、「レジェンド」だ。 ヘイドックパークで、初勝利をした1948年から 46年後の1994年10月5日 ジャックベリー調教師が管理する 3歳馬パレスゲイトジャックで先頭でゴール。 レスターの騎手生活最後の勝利となった。 ヘイドックパーク競馬場は、 レスターの騎手生活最初と最後の勝利を記念して、 "Start to Finish" というレースを設けた。 記念の銅像は、レスター夫人、スーザンの案で 彫刻家ウィリアム ニュートンにより造られた。 ![]() 2011年9月24日 ヘイドック競馬場 メインレース 5ハロン "レスターピゴット Start to Finish ハンディキャップ"の 表彰台 ハウスワイフに人気のレスター サインを求める年配の女性ファンが絶えなかった。 ![]() 赤いシャツで有名な”ノーザントレーナー” ジャックベリー調教師 引退したけれど、現役時代と少しも変わっていなかった。 イギリスのカントリーライフ ![]() G1ジュライカップをドリームアヘッドで勝ち、 次にヨークのG1ナンソープステークスを勝ち、 今シーズンG1を2勝した、 今、最もホットな女性騎手ヘイリー ターナーが、 8月31日、バース競馬場で、 騎乗馬が立ち上がり、転倒、馬の下敷きになり、 左足首を骨折した。 来月はじめの凱旋門賞の週末、 仏ロンシャン競馬場で行われるG1 アベイユ賞で ナンソープSを勝ったマーゴットディッドの騎乗は、 おそらく無理だろう。 イギリス競馬の華 期待の女性美人騎手だけに、 とても残念。 早く完治してほしい。 ジュライカップ&ヘイリーターナー ![]() ダンシングレイン 2008年生まれ 牝馬 父デーンヒルダンサー 母レインフラワー(父インディアンリッジ) 2011年英オークス勝ち馬 次走の愛オークスでは、超重馬場だったせいか ブルーバンティングの5着に終わったが、 8月の独オークスでは、2着馬に3馬身の差で 見事に1着に返り咲いた。 ウィリアムハガス調教師によれば、流れるような動きをする馬だそうだ。 母の父の亡きインディアンリッジを思わせる顔立ちと毛色に、 親近感を覚える。。。 (7月8日、愛オークス前に撮影) ![]() 今シーズン前半のイギリスの競馬のハイライトは、 女王陛下所有のカールトンハウスが、 陛下念願のエプソムダービー初制覇できるか という期待感だったと思う。 イギリスの競馬ファンは、女王陛下の夢が叶うことを 誰もが願っていた。 カールトンハウスは、女王陛下がモハメッド殿下から お礼にいただいた4頭のイヤリングのうちの1頭で、 陛下が好きな種牡馬ストリートクライの産駒だ。 6月4日 エプソムダウンズの競馬場は、華やいだ。 新婚のウィリアム王子、キャサリン妃はじめ、 ハリー王子、アンドリュー王子、ビアトリス妃、ユージーン妃、 エドワード王子夫妻ら、ロイヤルファミリーが勢ぞろいした。 ![]() 結果、マイケルスタウト師管理のカールトンハウスは、 プールモアの3着に終わり、女王陛下の夢は叶わなかった。 クイーンズスタンド上の、ロイヤルボックスの中で、 映像でレースを観た女王陛下は、 レースの後、バルコニーに現れなかった。 ![]() カールトンハウスの次走のアイリッシュダービーでは、4着だった。 イギリス競馬を支えてきた、今年85歳のエリザベス女王。 また、ダービー制覇のチャンスが訪れることを願いたい。 ![]() プールモア 2008年生まれ 牡 父モンジュー 母グウィン 2011年6月4日 エプソムダービー 19歳のミカエルバルザローナ騎乗、 最後方にいたプールモアは、直線の強烈な追走 見事な末脚で差しきりで優勝した。 35年ぶりのフランス調教馬による 英ダービー制覇となった。 また、フランスの名調教師アンドレ ファーブル師の 初英ダービー制覇だった。 バルザローナ騎手は、大歓喜でゴール瞬間に立ち上がり、 採決委員の注意を受けた。 プールモアを、夏の間、休養させ、 凱旋門賞に挑むと発表したが、 今、何をしているのだろう。。。 エプソムダービーの後、走っていない。 モンジューの産駒は、プールモア以外に、 モチベーターとオーソライズドがダービーを勝っている。 プールモアのオーナーは、 マグナー夫人、Mテイバー、Dスミスらクールモア関連 ![]() ダービーの映像 ![]() リタイヤ生活を送るラムターラ (私には、いつまでもラムターラ) ダラムホールで6月末撮影 父ニジンスキー 母スノーブライド 1992年生まれだから、今年もう19歳。 競走時代も種牡馬になってからも 頑張ったからね。。。 たくさん贅沢させてもらって。 ウォルタースウィンバーンが騎乗した 1995年のダービーは忘れない。 ペニカンプやタムレの時代だ。 2歳時に、1戦1勝して、次がダービーだった。 3歳初戦がダービー、 そしてコースレコードで1着。 管理していたアレックススコット調教師が射殺され、 2歳秋に、サイードビンスルール厩舎に移った。 ゴドルフィンレーシングが出きて間もなくのころだったので、 ラムタラの勝負服は、黄緑と白のサイードマクツームのものだった。 次走のキングジョージVI&クイーンエリザベスダイヤモンドSは、 ゴドルフィンの専属騎手になったデットーリ騎手に乗り代わり、 非難の声もあったが、見事に1着。 当時、キングジョージは、De Beers というダイヤモンド会社が スポンサーをしていたのでダイヤモンドステークスと呼ばれていたが、 アスコットにふさわしく華やかだった。 また、ダイヤモンドのDをとり、軍事用語にあやかり'D Day'と呼んでいた。 秋には、凱旋門賞を勝ち、欧州3大レースを制覇した。 4戦4勝したラムターラは、短い競走生活を終え、 種牡馬生活に入った。 そして、間もなく、種牡馬として、日本へ。。。 そういえば、アレックススコット調教師は、 2歳時にダービーの馬券を前売りで£1000勝っていた。 ブックメーカーは、残されたスコット夫人に 異例の払い戻しをした。 前売りのオッズは、33-1 ダービー当日は、14-1 ![]() ラムタラの馬房横の電気スウィッチのキャロット ![]() Nathaniel 2008年生まれ 牡 父ガリレオ 母マグニフィセントスタイル(父シルバーホーク) 7月23日 アスコット競馬場 キングジョージVI&クイーンエリザベスSのウィナーズサークル ジョンゴズデン師管理 ウィリアム ビュイック騎乗 5頭だてで競われたキングジョージVI&クイーンエリザベスS デットーリ騎手騎乗のリワイルディングがレース中骨折落馬 アクシデントつきのレースだったが、 ナサニエルは、人気のワークフォースを負かし、 8年ぶりの3歳馬の勝利となった。 次は、凱旋門賞か。 ![]() ナサニエルのオーナーの、ロスチャイルド夫人とハリー王子 ![]() アスコット競馬場 入場券売り場に展示されている 柳とススキの馬 ![]()
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